安倍晋三元首相急逝の報を受けて（共同代表談話）

令和国民会議（令和臨調）
共同代表
茂木友三郎
佐々木　毅
小林　喜光
増田　寛也

安倍晋三元首相の突然の訃報に接し、心からお悔やみを申し上げるとともに、事態の重大性に鑑み、令和臨調として以下の緊急声明を公表する。

7月8日、安倍晋三元首相が銃撃され急逝された。悪夢のような事件であり、到底受け入れがたい。

今回の蛮行は、民主主義の根幹である参議院議員選挙期間中に起きた暴力による言論弾圧であり、民主主義への明らかな挑戦である。断じて許されない。

我々は、暴力による自由な言論の封殺を許さない。
我々は、暴力によるいかなる民主主義への挑戦にも屈しない。
我々は、言論にもとづく政治を守り、育てていくことの必要性を、党派や立場を超え、すべての人が確認し共有することを、強く訴える。

令和臨調は、「日本社会と民主主義の持続可能性」に向けて立ち上がった。

我々は、日本社会においても民主主義の危機が今そこにあるという現実を直視し、日本の民主主義の基盤強化に取り組み、社会不安や分断の払しょくに向けて尽力することを改めて決意する。